先日、刈谷市美術館で開催されている『カレル・ゼマン展』へ行ってきました。
チェコアニメーションの巨匠の一人といわれるカレル・ゼマン。
今回の展示では数ある映像作品のスケッチ、絵コンテ、切り絵アニメの原画や映像、使用された人形など制作にまつわる作品が見られました。
彼の手がける映像作品はパペットアニメだけではなく、
切り絵アニメや、特撮映画などと幅が広い!
中でもわたしが気になったには『水玉の幻想』という作品。
全てガラス細工で制作されたコマ撮り映像。
何度も割れる人形に苦戦しつつも完成されたというその作品は
その苦労をぬぐってみても、素晴らしいものでした。
(ほんのちょこっとだけ観ることができました)
他にも斬新な手法を駆使した作品が多く
映像で観たいと思わせられるものばかりでしたよ。
こちらの作品も内容含めて気になったのでア●ゾンで買ってしまいました。
『ホンジークとマジェンカ』(切り絵アニメ)
1980年と比較的新しい作品ですが、切り絵アニメの独特な動きとキャラクターが魅力的。
ホンジークという青年と夢の城の妖精マジェンカの恋するお話。
早く観たいのう(3з3)
興味のある方、オススメですよ~。
チェコ・アニメもうひとりの巨匠『カレル・ゼマン展』-トリック映画の前衛- 刈谷市美術館